カテゴリ:オーディオ( 665 )

ATC SCM50P(33)

設計ソフトウェアはずっとSpeaker Workshopを使ってきました。
マニュアルで細かいところまで追い込めて愛用のソフトウェアです。

一方で、VituixCADもいいよ、と教えていただいたので触ってみました。
ターゲットカーブを決めれば自動設計までしてくれるパワフルツールです。


が、残念ながら自分の環境ではうまく動作しませんでした...
使い方の問題だと思うのですが、原因が探れません。

それでも、簡単に軸外特性・Power/DIが見られるのはかなりのメリットです。

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Speaker Workshopでも13ファイルコピペすれば↑のように見ることはできますが...


d0122127_00461250.png

d0122127_00462787.png

直感的に・素早く把握するのには(例えSpeaker Workshopで作った回路の手打ちコピーでも)、かなり有力なツールです。
個人的にはどっちも触りながら設計を探っていくことにしました。




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by tetsu_mod | 2019-01-15 00:47 | オーディオ | Comments(0)

ATC SCM50P(32)

現状はreverse nullから判断するに4kHz程度でのクロスのようです。

d0122127_00103766.png

そこで、ざっくりとしたクロスオーバーを設計し、
4.0-3.5-3.0-2.5kHzクロスで軸外特性を比較してみました。

0/60度特性
 赤:2.5kHzクロス
 緑:3.0kHzクロス
 青:3.5kHzクロス
 黄:4.0kHzクロス

d0122127_00133788.png

ざっくり設計ですが、0°(軸上特性)がほぼ揃っていても、
60°(軸外特性)はクロス周波数周辺で大幅に違うことが分かります。
また、4kHzクロスは実測と同じ傾向が確認できます。

というわけで今回は3.5kHz付近でクロスを組むことにします。


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by tetsu_mod | 2019-01-14 00:15 | オーディオ | Comments(0)

ATC SCM50P(31)

SCM50Pのクロスオーバーネットワークの再設計については、
high / midはパッシブで、
mid/ lowはアクティブのハイブリッドにすることにしました。

昨今ではHypex Fusionシリーズのような3way active multi plate-ampなんて商品もあり、
ぶっちゃけFA253を組み込むことも考えたのですが、

d0122127_22331303.jpg
(右から2番目が253、これ以上のモデルだとファンがつく)

しかし個人的意見としては家庭用スピーカーでツィーター直結にはちょっと懐疑的派なので、ハイブリッドとしました。



というわけでツィーターとミッドレンジのデータを取る必要があります。

d0122127_22344064.png


画像は0°ですが、-90〜0〜+90°で15°刻みで13pointで測定してデータを作りました。
今回は軸上(0°)だけでなく、軸外(PowerやDI)、インピーダンスといった複数項目に総合的に配慮して設計することを目標にします。


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by tetsu_mod | 2019-01-12 22:38 | オーディオ | Comments(0)

Nさん宅、4wayへ

Nさんが止まることを知らず、Electro Voice T350を導入されたのでお伺いさせていただきました。
ALTEC 605A+288B+1005hornで3wayです。
ウーハー  803       〜500Hz
ミッド   288B+1005horn 500Hz〜3500Hz
ミッドハイ 804       3500Hz〜8000Hz
ツィーター Electro Voice T350 8000Hz〜

d0122127_20472236.jpg

いやー、難しい。
この後、設置位置などを四苦八苦しながら、得られた最終特性です。

d0122127_20480413.png

うーん、まだまだ追い込めそうです。
ツィーターのセッティングの検討のあと、取り付け器具を7075削り出しで作成中です...
また最終セッティングで再調整に伺いたいと思います。



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by tetsu_mod | 2019-01-07 20:49 | オーディオ | Comments(0)

ATC SCM50P(30)

ATC SCM50Pですが年末に指向性を測ってみてました。

0°-15°-30°-45°-60°-75°-90°
d0122127_22222201.png


Directivity pattern (30dBレンジ)
d0122127_22223499.png

今年は60〜90°での3-4kHzでの凹みを直すべく、
クロスオーバーの再設計をしようと思います。


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by tetsu_mod | 2019-01-02 23:59 | オーディオ | Comments(0)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
皆さま、今年も遊んでください。

今年も趣味の目標をたてたいと思います。

2019年の目標
1. ATC SCM50Pのブラッシュアップ
2. 部屋の吸音処理
3. ラックの買い替え(4→5段)
4. Urei 1122の電源
5. CEC ST-930のモーターフローティング
6. オーディオ専用ブレーカー・屋内配線

3-6.は昨々年の目標の持ち越しです。
寄り道ばかりしてますね。趣味ですからね。




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by tetsu_mod | 2019-01-02 22:25 | オーディオ | Comments(4)

Nさん宅、ALTEC hornのver.up

Nさんがmid hornを805→1005へver.upされたのでお伺いさせていただきました。
ALTEC 605A+288B+1005hornで3wayです。
ウーハー  803       〜500Hz
ミッド   288B+1005horn 500Hz〜3500Hz
ツイーター 804       3500Hz〜

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これでwoofer hornと開口部が100°で揃うようです。


ちょっとだけクロスをお手伝い。

R/L ch
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mid reverse
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チャンデバがアキュフェーズ F-25なので、これぐらいが限界です。
音はさらに余裕のある、穏やかな鳴りっぷりです。

次はALTEC 804(605Aの同軸ツィーター部)の高域再生限界が厳しいですね...
またNさんの次の対策が楽しみです。



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by tetsu_mod | 2018-12-09 18:49 | オーディオ | Comments(0)

バッフルラウンドをお化粧していきます。

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目止めのうえ、黒くステインしていきます。


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トップ材のセンターにはアクセントとしてブビンガをステインして挿入します。
着脱が自由でスピーカー本体に加工したくなかったので、
バッフルラウンド自体にネオジム磁石を仕込んで着脱自由にします。



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出来ました。


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着脱自由なので、純正にもすぐ戻せるしサランネットも使えます。


ちなみに純正でもSCM50Aproはラウンドデザインなので、
バッフルラウンド装着時でもATC純正状態と言える... 言えないか。

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というわけで、この状態で測定して次はクロスオーバーを再設計したいと思います。


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by tetsu_mod | 2018-11-16 10:38 | オーディオ | Comments(0)

Y'Acoustic SystemのTa.Qu.To -Zeroをダイナミックオーディオ7Fに聴きに行かせていただきました。

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詳しくはダイナのHPに載っていますが、金属のフル削り出しエンクロージャーです。
ダイアモンドツィーターも、Voltのミッドユニットも、Audiotechnologyのウーファーも聴いたことはありますが、
それらがこのアッセンブリーでどう鳴るのか想像ができませんでした。


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削り出しのエンクロージャーに目を奪われますが、BD30、VM752、AT 12inchの実はオーソドックスな3way構成で、最小バッフル面積狙ったデザインで真っ正面から見ると意外にオリジノーチラスにも似たプロポーションと相待って、写真よりさらに実物は引き締まって見えます。
引き締まってみえるのですが、全体の質感などからただならぬ存在感はありますね...

Accutonダイアモンドのhighはアタックが立っていながら、mid/lowのたっぷりとしたサウンドとつながり、全体に安心して聴けるピラミッドバランスでした。オールAccutonのどこか儚さの伴う緊張感よりも安心感のあるバランスです。

特徴的だと感じたのは
・非常に定位と空間が明瞭に両立する
・SNRと安定感、滲みのなさ、音量に対する破綻のなさ
この2点でしょうか。
圧倒的質量の正攻法で、凄みを感じる領域に昇華されていました。

製作者のあつい想いを感じる、国産ハイエンドの頂を見せてもらえました。
ありがとうございました。

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by tetsu_mod | 2018-11-07 00:13 | オーディオ | Comments(3)

waveguide装着後にネットワークを再設計するつもりでしたが、
SCM50のデザインの特徴でもある段付きバッフルが気になってきました。

そこで、バッフルラウンドの装着を検討してみました。
d0122127_01310910.jpg

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材質はウォールナットです。
バッフルラウンドの追加で特性がどれほど変わるのか、high/mid中間をdesign axisとして比較測定してみました。

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黄色:装着前
緑色:装着後

悪くなさそうです。


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ちなみに装着後の水平30度(黄色)との比較です。

悪くなさそうなので、ラウンドバッフルを採用して、この状態でクロスオーバーの再設計を目指そうと思います。

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by tetsu_mod | 2018-10-28 01:35 | オーディオ | Comments(0)