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JBL C38 "Baron"

ALTECユーザーのNさんがサブシステムんJBL C38 "Baron"を入手されたので伺わせていただきました。

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030仕様:D130, 075, N2400(いずれもほぼNOS)
エンクロージャー:国産新品、初期Baronの寸法・ポート、突き板はウェンジ(鉄刀木)
クロス:N2400でacoustic slopeはD130: 2.7kHz Butterworth 4th、075: 3.0kHz Butterworth 4th

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Linkwitz-Rileyクロスがない時代にはButterworthでクロス周波数が持ち上がるのを避けるため、
クロスを少しずらしてトータルフラットにする手法がありましたが、非常に忠実に作られているかと。

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周波数特性は軸上で80〜14kHz程度でしょうか。

ちゃんと調整すればなんとなくreverse nullが見えました。

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しかし、ビンテージJBLの常でユニットとネットワークの正負表示がバラバラでした。
最終的に、全部のユニットのインパルスをみることで揃える必要性がありました。

全てをちゃんと調整すると、非常にまとまりのある、つながりのいいシステムです。
恥ずかしながら、JBL純正ネットワークの設計がこんなに作り込まれているものとは思いませんでした。

James Bullough Lansing 氏の設計スピーカーを2set、どちらも新品と見紛うばかりの美品を同時に聴き、
あまつさえ測定させてもらえる機会をいただきありがとうございました。
どちらもまとまりのある、柔らかな表現でJAZZもクラシックも選ばない表現力を持っていました。
Nさん、ありがとうございました。またどうぞよろしくお願いします。

by tetsu_mod | 2019-06-30 00:34 | オーディオ | Comments(0)