Garrard 4HF and her TPA tonearm (3)
2026年 01月 04日
まずは3pin構造からの脱却と、有効質量の軽減のためにヘッドシェル一体型アームの設計を考えないといけません。





今回はmounting distance(スピンドル中心〜アーム軸中心)は固定されているので、そこからeffective length(アーム軸中心〜スタイラスチップ先端)と、offset angleを設計することにします。これらの設計によって、妥当な範囲でのカートリッジのtracking angle (tracking error)を目指すことにしました。そこで、tracking angleとスピンドル中心からの距離を、OrtofonやKuzmaの資料、また市販されているアームたちの公表データから、エクセルで簡単な計算を組んでプロットしてみました。

市販されてるアームのデータをプロットしてみました。結構ばらつきがありますね... 概ね、Inner null radius (INR)が66mm、Outer null radius (ONR)が121mm周囲に集まることから、Ortofonの提唱する範囲に集まっている傾向はありそうです。
これらを参考にしながら、Garrard 4HFのmounting distanceから妥当な範囲の設計を考えてみました。

このeffective lengthと、offset angleからシェル一体型アームを考えます。


しかしながら、純正のベアリング(というか軸受機構)は使えない判断でした。

すなわち、ここからは機械的な設計として垂直方向のベアリングと、Azimuth調整機構と、SRA/VTA調整機構を考えないと行けません。
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by tetsu_mod
| 2026-01-04 11:02
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