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Project Uni-Q (1)

SCM50Pも次のステップを考えていますが、それは半年以上先にとっておこうと思います。

というわけで、次のお題はコレです。

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KEFの100mm Uni-Qユニットです。
これはシアターセット KHT2005のユニットですので、12年モノのユニットです。
さてはて、どう組みましょうか。
TQWTやBHで低域増強を狙うのか、ウーファーを追加するか、です。

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by tetsu_mod | 2017-07-19 01:21 | オーディオ | Comments(0)

waveguideと指向性

以前の記事でacoustic center(とacoustic offset)を記事にしましたが、"理想的フルレンジシングルユニット"と、現実のマルチユニットスピーカーの間の乖離としては他にも軸外特性の問題があります。waveguideがその問題を解決する一助として、現在のスピーカーユニットとしては一つの潮流になっており、Genelec, Neumann, Amphion,etc.....と多くのメーカーが積極的に採用しています。

waveguideは簡単に言えばhornですが、どうも言葉の使われ方を見るだに、コンプレッションドライバーとの組み合わせをhorn、ダイレクトラジエーターユニットとの組み合わせをwaveguideと呼ばれていることが多いようです。

振動板直径に対して軸外特性は高域ほど減衰傾向(そのため、"理想的フルレンジシングルユニット"では無限に小さい振動板が必要になる)になるため、マルチユニットの場合はクロス周波数でウーファー側は軸外特性が狭く、ツィーター側では軸外特性が狭くなる傾向になります。

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(画像提供:YRさん)
これは軸上から15度刻みに90度までの音圧特性をヒートマップ(色温度が高い=赤色ほど、音圧が高い)で示した指向特性図です。15cmウーファー+2.5cmツィーターですが、クロス周波数帯域において大きく指向特性が変化していることがわかります。
フルレンジシングルユニットでは口径にしたがってなだらかに軸外特性が減衰する一方で、このマルチユニット特有の軸外特性の乱れが、伝統的に言われてきた「マルチユニットではクロス周波数周囲での乱れ」や「クロス周波数は聴感が敏感な声の帯域を外すべき(特にマルチホーン派)」といった言説の原因の一つだと推察されます。

waveguideを装着することで、この軸外特性はhorn形状に伴い調整することが可能になります。
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フラッシュサーフェスマウント

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waveguide装着

軸上特性に対して、軸外特性では減衰していることがわかります。
つまり、軸上特性のみではなく、ツィーター・ウーファーの軸外特性を揃えたクロスを設計することで、マルチユニットでありながら広く揃った指向性を獲得することが可能になります。

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(画像提供:YRさん)
YRさんの作例紹介(他人の褌)ですが、こちらが15cmウーファー+2.5cmツィーター+waveguideの指向特性です。全体になだらかな変化であることが分かります。
これがwaveguideによるクロス周波数付近での指向性の改善です。


ところで、本稿でここまで取り上げた指向特性はすべて水平方向指向特性です。
前述のように、垂直方向指向特性では、やはりvertical offsetによるdipが発生します。

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by tetsu_mod | 2017-07-17 21:25 | オーディオ | Comments(0)

ATC SCM50P(25)

塗装が終わったバックパネルを取り付け、ウーファーアクティブクロスオーバー化をしてみました。
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その前に、純正ウーファーパッシブクロスオーバーのスロープ特性を見てみます。
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4th order butterworthなのが、やや時代を感じるところです。
今ならば、やはりLR4でしょうか。
ウーファーをバッフルステップ補正のうえ、4th order butterworthフィルターをかけ、reverse nullを追い込んでみました。

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350Hzクロスでいいのですが、ディレイが0.64msecも必要でした。218mmもセットバック必要かは不明です。ミッド/ハイ側がパッシブなためでしょうか?

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特性としては悪くなさそうなので、しばらくこの状態で聴いてみて、判断をしたいと思います。





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by tetsu_mod | 2017-07-12 00:04 | オーディオ | Comments(0)