クロスオーバー-86

拙宅では、impedance測定はApolloヘッドフォンアウト -> Apolloループバックで計測しています。

今まで、ループバックのインプットはmic inですが、
mic in(PAD)と line inも比較してみようと思います。

d0122127_23141849.jpg

縦軸1目盛:0.3dB
黄色:mic in
緑色: line in

d0122127_23145525.jpg

縦軸1目盛:0.3dB
緑色: mic in (PAD)
黄色: line in

今までのimpedance測定も取り直しです。
むしろ、よくreverse null出たな...
impedanceは2chの入力差だから、あまり問題にならないのでしょうか。

line inの測定限界を試す意味でも、サンプリングレートを96kHzと192kHzで比較してみました。
20-20kHzでは差がみにくいので、10-30kHzとしていました。
さらに縦軸1目盛は0.1dBです。
d0122127_23184327.jpg

黄色:96kHz
緑色:192kHz

今後は、frequency測定ループバックも、impedance測定ループバックもline inに入力し、192kHzで測定データのサンプリングを行いたいと思います。
ループバックケーブルの端末を、すべてXLRからTRSに付け替えなければいけません...
[PR]
by tetsu_mod | 2015-07-30 23:22 | オーディオ | Comments(0)

クロスオーバー-85

スピーカークロスオーバーは再設計ですが、候補はいくつかあります。
1.今のクロスオーバーのまま、測定誤差をEQで補正してフラットにする。
 お金も時間もかからず、すぐにできます。
 reverse nullなどから、ユニット位相差は合ってるので、つながりが気になることもないです。
2.IPD1200をもう1台入手して、アクティブクロスオーバーにする。
 性能的にはベストなものが作れますし、微調整も任意にできます。
3.クロスオーバーを完全新規再設計する。
 一番手間がかかります(笑)


しかし、将来的にはATCの3wayを入手するのが目標です。
その時には(いつになるかは分かりませんが)、今の2wayはサブ機にしてmanley stingrayとかと組み合わせたい... と思うと、サブ機をアクティブクロスにするわけにはいかなさそうです。
ここは懲りずに3.を選びたいと思います。
再測定・再設計が完了するまでは、1.で過ごそうと思います。


さて、そうなると測定条件から見直す必要があります。
最初に見直すのは、mic in(PAD) と line inの比較ですね....
d0122127_1984158.jpg

IPD1200からのループバック入力を、FR1測定でmic in(PAD):緑 と line in :黄で比較したものです。
もちろん、mic inと比較すればmin in(PAD)は周波数特性は改善していますが、line inのほうが優秀です。
line inならば、10~30kHzで±0.35dBほどの間に入っています。
最初からline inで測定すべきでしたね...

そこで、impulse response(2ch mode), FR2の二つの測定ではline in入力とし、特に前者によるfar field測定では、mic in PADありなしに加えて、1ch/2ch modeによる誤差を見てみようと思います。near fieldデータも取り直しですね...

次回はimpedance測定での条件を検討してみようと思います。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-07-28 19:14 | オーディオ | Comments(0)

クロスオーバー-84

クロスオーバーですが、2ヶ月更新していませんでしたが、やっと原因が分かりました。
マイク・インターフェース・アンプに故障はなく、
根本的ミスによる致命的な設計ミスでした。

長いので読み飛ばされると思いますが、オフ会に来ていただいた方々、すいません。
直したらまたお誘いさせてくださいm(_ _)m

それでも、原因検索に2ヶ月もかかってしまいました。

d0122127_21584018.jpg

いずれもimpulse response測定でgateをかけ、擬似無響音室測定です。
緑:2ch mode
黄:1ch modeです。
緑の2ch modeは設計通りのデータですが、これが失敗でした。

というか、そもそも設計前の測定が失敗していました。
d0122127_20465970.jpg

黒が5月10日1ch mode 、赤・白が昨年12月2ch modeのデータです。
最終判断としては、黒の1ch modeが正解です。

2ch modeでは、アンプからのループバックもインターフェースに入力することで、アンプなどの特性を除去し、純然たるスピーカー特性のみを測定するモードです。素晴らしい技術です、が...

d0122127_2233212.jpg

こちらがスピーカー実測で2ch/1ch modeでの差です。

d0122127_2242072.jpg

こちらが、アンプからのループバックをインターフェースの mic inに入力してFR1で測定した周波数特性です。

d0122127_2251537.jpg

この二つ、よく一致します。

最初は、アンプの異常かと思いました。

d0122127_2294197.jpg

スペクトルアナライザーモードでは、えらく高調波が増えています。
やっぱりアンプの故障かと思いました。

が....
インパルス波形を見ると、お釣りが出ています。
(写真なし)


答えはインピーダンスマッチングのミスでした。
Apolloのインプットインピーダンスは、Mic I/Pは5.4KΩ、Line I/Pは10KΩです。
100-200Ωのマイク入力ではいいのですが、600Ωの入力ではMic inはぎりぎり足りません。
アンプからのループバックケーブルは、インターフェース側から見るとアンプの出力インピーダンスが限りなく0に近い場合でも820Ωほどになります。これもマイクインプットには足りません。
ループバックの入力をmic inではなく、line inにすべきでした...

アンプからのループバックをline inに入れた波形です。
d0122127_22134330.jpg

アンプからのループバックをPad-mic inに入れた波形です。
d0122127_22142681.jpg


いずれもインピーダンスアンマッチは改善されています。


2ch modeのチェックをしなかったのが失敗でした。
2ch modeのループバックをline in / Pad-mic inにするか、
それか1ch modeのデータで再設計するか、です。

d0122127_2220343.jpg

緑:2ch mode PAD-mic in
黄:1ch modeです。

というわけで。
これでスッキリ。
再測定と再設計を始めたいと思います。

d0122127_22212286.jpg

[PR]
by tetsu_mod | 2015-07-25 22:21 | オーディオ | Comments(4)

amabukidさん宅 DS聴き比べ

3連休に、amabukidさん宅で LINN DS1/DS2の聴き比べに参加させていただきました。

d0122127_1942273.jpg


ルームチューニングの調整か部屋の馴染みか、 vo.帯域のかぶりや、低域残響も聴きやすくなっていました。
DS1/DS2は難しいですね...
前者のほうが全体にソフト、後者のほうがエネルギッシュです。

これで60万か....
LINN商法、恐ろしい.....

amabukidさん、山田野案山子さん、健さん、ありがとうございました。
また遊んでください。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-07-21 19:50 | オーディオ | Comments(0)