PCM-10(15)

ウーファー固定用の鬼目ナットをねじ込んでいきます。
今回はD型を使いました。

d0122127_2156131.jpg

どの固定法がいいのかは分かりません。
T型爪付きナットやB型鬼目ナットでもよさそうですが、木ネジよりかはいいかと...
理想的には、金属製エンクロージャーorインナーリングでしょうか。

バッフルとエンクロージャーの接合に、ダボを使うかを悩んでいるところです。
十分に圧着(荷重)できれば、ダボなしでもよさそうですが...
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-28 21:57 | オーディオ | Comments(2)

PCM-10(14)

エッジのたったバッフルもかっこよかったため、途中で作業を止めていましたが、
予定とおりラウンドバッフルにしました。

d0122127_2193164.jpg


あとは鬼目ナット、エンクロージャーとの接着ですが、
バッフルの仕上げ
エンクロージャーの仕上げ
エンクロージャーとの接着(ダボ?

を悩み中です。
ちょっと休憩になりそうです。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-27 21:10 | オーディオ | Comments(2)

PCM-10(13)

エンクロージャーの補強ですが、ドナーとなったNS-470は六面すべて20mmのパーチクルボードです。
結構分厚いな、というのが印象です。

エンクロージャーの補強はいろんな考え方があると思いますが、
・六面の共振を抑える
・フロントバッフル(ユニットフレーム)を強固に支える
のどちからに大別できると思います。

今回は後者の考えで補強を入れようと思います。
TANNOY/Manleyの内部写真を見せてもらっても、同様の補強ですので...
本来は田、日、のような補強材が強い(B&Wの内部とか)のでしょうが、エンクロージャーとして完成してから挿入するのは困難です。

で、結局。
d0122127_213399.jpg


フロントバッフルの余り材を使った、21*45mmの合板です。
一応、現物あわせでキツキツで仕上げ、接着剤+ハンマーで叩き込みとしてみました。
強度不足であれば、後ほど補強追加を検討しようと思います。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-26 21:06 | オーディオ | Comments(2)

PCM-10(12)

貼り合わせたMDFをカットして、お化粧のために面取りをしていきます。
が、ジグソーで45度カットは困難ですね...
丸ノコでカットしなければならないことを痛感しました。反省。

最終的に、パテと手カンナで何度も修正して、出来上がりがこれです。
d0122127_103982.jpg

d0122127_1042576.jpg



ユニットを置いてみると、こんな感じ。
d0122127_1045291.jpg


合板そのまんまよりかは、カッコがついたでしょうか。

バッフルの仕上げは、
1. 黒シボ塗装
2. 黒皮革
3. コルク
で悩んでいますが、しばらく眺めて考えようと思います。

しばらくバッフルはお休み、つぎはエンクロージャー側の補強を考えようと思います。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-25 10:06 | オーディオ | Comments(0)

PCM-10(11)

バッフル面のお化粧ですが、やはりユニットはザグリ加工で落とし込みたいところです。
が、トリマーを持っていないので、落とし込みができません。
そこで、アウターバッフルを貼り付けることにしました。

ユニットフレームが8.5mmなので、とりあえず9mmのMDFを買ってきました。
d0122127_21403626.jpg


接着します。
d0122127_21412046.jpg

机で一晩圧着してみました。


余談ですが、ドリルで垂直に穴をあけるさいには、自作の水準器アダプタを使っています。
d0122127_21422627.jpg

使う際には、iPhoneの水準器アプリで校正して使います。
個人的には使いやすくてお気に入りです。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-24 21:43 | オーディオ | Comments(0)

PCM-10(10)

他のプロジェクトで遊んでいましたが、スピーカー自作も進んでいます。
が、週に1回、2-3時間ほどの工作ができるかどうかなので、ゆっくりです。

前回までにユニット配置などを決めたので、バッフルの工作に取り掛かります。
d0122127_15355153.jpg

とりあえず、近所のホームセンターでバッフルにする板を物色したところ、t=21mmの合板が良さそうです。
シナ合板やアピトン、バーチなどではなく、普通のラワン合板ですが、21mmあれば強度は十分でしょう。

ユニットとポート用に穴を二つ開けなければいけませんが、なかなか悩みどころです。
・トリマー: 持ってないうえに、集合住宅で30000回転は...
・自在錐: ボール盤を持ってませんし、ユニット用のφ230mm*21mmを手では...
・卓上糸ノコ:持ってません。が、21mm合板に糸ノコのブレードが耐えれるのか...
・ハンドソー: 疲れる

というわけで、ジグソーでゆっくり切ることにしました。
円切りアダプタも考えましたが、結局円錐に広がるのは避けれないので、ゆっくり丁寧に切ることに。

d0122127_15441331.jpg



切り口も、ユニット・ポートをつけたら分からないですしね。
d0122127_15445276.jpg


このままでもいいのですが、少しお化粧をしてあげたいと思います。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-23 15:46 | オーディオ | Comments(0)

先週末に拙宅に中年組の高倉健さん、はやぶささん、Arikitariさんに遊びに来てもらいました。

せめてもの準備として、久しぶりにインシュレーターを買ってみました。
d0122127_10181937.jpg

AudioTechnica AT6089CK
見た目が結構かっこよく、気に入っています。

楽しい時間はあっという間です。
やはり人様に聴いてもらうのは緊張して、いつもより音量が大きめでした。
(部屋が狭いため、人が多いと吸われる分、バランスが取れない側面もあります。)
皆様、また遊んで下さい。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-22 10:20 | オーディオ | Comments(0)

本稿でセッティング、EQは最後です。
が、ここからは我流のため自信がなく、試行錯誤の段階です。2015年度版としてネットの片隅に置いておこうと思います。

スピーカーの特性を測る場合は、スピーカー・マイクを出来るだけ床・壁・天井から離して、反射波のない4ミリ秒程度のゲートのなかで測定しますが、試聴位置での周波数特性では別のセッティングが必要になります。


僕はマイクは試聴位置・耳の高さで天井向きにセットし、左右のスピーカーは別々に測定・補正しています。
ARTAの測定モードは、Period noise / swept toneのモードはどちらでも結果は変わりませんでしたが、多くのメーカーがswept toneを選んでおり、基本的に後者を用いています。16回アベレージをかけて測定してみていましたが、周波数特性は4回程度で変わりませんでした。Genelecなどは1発測定ですが、拙宅では環境ノイズが大きいため、平均をとっています。
試聴位置が一点固定できない場合は、試聴位置で複数(4-6point程度)を計測して、共通する周波数の暴れだけをターゲットとする、が基本的な使い方のようですが、自分は今のところ一点測定のみしかしていません。


一番悩んだのは、ゲートの長さです。最初は一応20Hzまで測定したいので50msとしてみました。

IRにおいてトリガーから何ミリ秒後までの音が人間の耳に同じ音として聴こえるのか、ゲートを何ミリ秒で指定した場合の周波数特性が実際の人間の聴こえの感覚と近いのかは、どうも議論が別れているようです。なかなかはっきりした時間の指定はないのが現状のようです。

色々探したところ、スピーカーメーカーのアヴァロン社のなかに面白い記述がありました。
聴覚/脳のシステムは、100分の1秒以内(10ms)に到達する音を取り込んでしまうので、側壁からご自分の聴く位置までの一次反射をコントロールすることが重要になってきます。表面の堅い壁は周波数別の反響を引き起こし、再現されたサウンドステージに影響を与えます。従って、一次反射の発生する面においての反響を弱める必要があります。室内音響の質を下げる要因となるものの一つが一次反射の存在です。一次反射とはスピーカーから直接放出されてから1/100〜1/50秒後(10-20ms)にリスナーの耳に届く音のことを指します。
スピーカーからの直接放射された音の到達より1/25秒(40ms)以上遅れて音がリスナーの耳に届く場合これはこだまとして聴こえてしまいます。ところが1/50秒前後の遅れなら耳と頭脳の器官は2つの音を1つとしてとらえます。2つの音を1つとしてとらえるとき聞き取れないこのわずかな遅れは、いってみれば隙間として記憶され、反射を作り出す空間の物理的広さを想像させます。
しかし、音楽ソースにはすでに録音現場の空間を想像させる情報が盛り込まれています。一次反射はこのライブの雰囲気を不明瞭にする傾向があり、音に幅がなくなる結果を引き起こすのです。音の到達が1/100秒後である場合、この傾向は特に深刻であり、1/50秒後くらいになるとそれほど問題でもなくなってきます。


しかし、今回は前述の通りに20Hzまで見たかったのでとりあえず50msecでunsmoothingで見てみました。一例として、拙宅でNeumann KH120Aを試聴位置測定した場合です。
Neumann KH120A Rch 50msec unsmoothing
d0122127_18394930.jpg

Neumann KH120A Lch 50msec unsmoothing
d0122127_18401067.jpg


いろいろとゲート時間を変えながら波形を見てみましたが、一次反射音までをゲートにいれた段階で周波数特性はほぼ決まり、その後の残響音ではあまり変わりませんでした。もちろん、拙宅がリビングのためややデッドで、低域残響時間もそんなに長くないためかもしれませんが...
やはり、一次反射面の対策が重要であることが分かります。

そこで、20msecでスムージングをかけたものとの比較もしてみました。
Neumann KH120A Rch 20msec 1/24oct smoothing
d0122127_1842794.jpg

Neumann KH120A Rch 20msec 1/3oct smoothing
d0122127_18423314.jpg



Neumann KH120A Lch 20msec 1/24oct smoothing
d0122127_18431937.jpg

Neumann KH120A Lch 20msec 1/3oct smoothing
d0122127_18433991.jpg


スムージングをかけると傾向は分かりやすくなりますが、ピークの正確な周波数は分かりにくくなりますし、近傍周波数の2つの山が1つに見えたりします。逆に高域はunsmoothではちょっと判断しにくいですね。低域ほどunsmoothingで、高域ほどsmoothingで判断する必要がありそうです。
また、ピークを示す周波数特性において、周波数の山のQは周波数とピークから-3dBとなる周波数から計算できます。


さて、問題はこれからです。
この周波数特性に合わせたEQを作製するのですが、どれくらいまでの周波数を、どれくらいカットするかがさっぱり分かりません。今年も思考錯誤してみたいと思います。

(一旦、終)
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-21 18:46 | オーディオ | Comments(2)

マイク・オーディオインターフェイス・パソコンを用いたマニュアル測定では、測定誤差に関してはマイクの周波数特性誤差や測定手技による誤差などが問題になってきます。

マイクはそれなりのもの(1万円以下)か、そこそこのもの(7-8万円)か、プロの使うもの(20万円以上)の価格帯に別れます。1万円以下のモデルではベリンガーECM8000が有名ですが、校正データが付かないことが難点です。僕個人所有物のECM8000をアースワークスM30、NTiオーディオ M4260で校正をとったところ、2kHz程度までなら信頼のできる測定ができそうです。これは85本集めて測定したテストの結果とだいたい合っています。2kHz以上では周波数特性の個体差もさることながら、位相特性が弱いのか測定の再現性が取れずに四苦八苦しました。1kHz程度までの測定と補正だけでいいのであれば十分ですが、新規購入するならば同じ価格帯で校正データもついてくるDayton audio EMM-6がいいと思います。

インターフェイスは再生を目的とせず、測定のみを目的とするのであれば信頼できるメーカーの96Hz/24bit以上対応、マイクプリ・ファンタム電源付きであれば十分かと思います。
パソコンはwindowsマシンを用いています。

マイクスタンドはK&M、マイクケーブルはモガミを使っていますが、マイクスタンドはカメラ用雲梯などでは反射が大きく、測定結果に影響を及ぼすことがあるようです。出来るだけマイクスタンドが良く、また安物ではガタツイて振動が伝わってしまうようです。K&Mは安心して使えるスタンドで満足しています。また、マイクケーブルは硬いオーディオ用ケーブルなどを使うと、振動を拾ってマイク雑音がのることがあります。


測定ソフトウェアですが、日本語動作ではMy Speakerが有名です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/myspeaker/
これは日本語で動かせるので使いやすく、残響時間測定など多彩な測定モードがあるので、とにかく便利です。難点はマイク校正やゲート指定でしょうか。
日本語でも他にRINKAKUもあるようです、これは今度試してみようと思っています。
http://milestone.at.webry.info/201504/article_6.html

海外勢ではREW(room EQ wizard)もとても有名です。こちらも試そうと思っているのですが、昔、なぜかフォーラムに登録できずに放り投げた記憶が…^^;
また、プロの現場ではSmaart v7が圧倒的にゴールデンスタンダードのようです。こちらは2ch用で7万円ほど。いつか買いたいと思うのですが…

結局、今は僕はARTAをメインに使っています。
http://www.artalabs.hr
ARTAは信頼性も高く、ゲート指定ができるため、インパルス測定やスピーカーだけの特性、部屋だけの特性などが見やすいです。


IRとRTA
リアルタイムアナライザー(RTA)は一定のゲート時間のなかで鳴っている音を録音解析するだけで、再生音と録音解析の同期(トリガー)がありません。効率的にスペクトル測定や特性測定を見る事ができます。
インパルスレスポンス(IR)解析は、再生音と録音解析が同期(トリガーがある)しており、かつ解析する音をゲート指定できるため、『音が入力されてから何msec後に試聴位置に到達(スピーカー〜マイク距離)』や、『直接音到達から何msec後に床、壁、天井の一次反射音が到達』などの情報が得られ、これによってスピーカーだけの特性や部屋だけの特性が見やすくなります。
低域残響過多だけを見たい、であれば低域まで入っている信号を再生してRTAでも十分かもしれませんが、一次反射音による周波数特性の変化などシステムや環境の音響特性を見るのであれば、インパルスレスポンスが必須になります。IRのほうが『人間の聴こえ方』に近いと言われていますが、絶対的な測定技術は完成されていないようです。


ARTAの使い方ですが、iridium17さんがまとめてくださったものが日本語では一番分かりやすいかと思います。
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/bugra101/pdf/ARTA%20essential%20manual%20Rev20.pdf
これは疑似無響音室測定で、主にスピーカー測定に使う測定法です。
もちろん、この後の測定はスピーカー特性+部屋特性でしか測定できないため、部屋特性のみを考える場合、スピーカーの特性を知っておく事は重要になります。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-21 18:32 | オーディオ | Comments(2)

マニュアルの測定ですが、個人的にはマイク・インターフェース・パソコンを用いた測定と、iPhoneとマイクを用いた簡易測定を使っています。

簡易測定はお出かけ用ですが、それでも全体の傾向を大雑把に見る事はできます。また、ざっとした調整くらいならこれでも結構できてしまいます。
現在はiPhoneにdayton audio iMM-6を装着し、エタニのRTAアプリを使用しています。

dayton audio iMM-6は一応校正データがきますが、信頼性はどこまであるかは不明です。それでも内蔵マイクよりははるかにいいですし、またローカットも回避できているので重宝します。
しかし、音圧を測定するアプリではiPhone内蔵マイクで設定されているため、音圧はdayton audio iMM-6を外して内蔵マイクで計測しています。

アプリはとりあえず無料ですし、マイクが3000円程度なので、オフ会でのざっくりとしたお遊びには重宝します。
[PR]
by tetsu_mod | 2015-04-19 18:07 | Comments(0)