Project NS-10M(1)

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YAMAHAの歴史的名機、NS-10M通称テンモニです。
ターミナルはスプリング式ですから、初期型だと思われます。

ユニットの染みなどはある程度やむなしですが、パーティクルボード製のエンクロージャーがすでに加水による崩壊を始めており、背板はボロボロと崩れ始め、コーナーも浮き始めています。オリジナルにこだわって補修するか、新規エンクロージャーを作成するか悩みどころです。

念のため、現状の測定です。

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インピーダンス測定よかった、まだ密閉動作しています。

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周波数特性&歪率拙宅では音圧やマイク距離を合わせてないので、歪率の相互比較ができません…まぁ大きな問題がなさそう、という程度でしょうか。700-3kHzにNS-10Mに特徴的な盛り上がりがあります。

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軸外特性測定
全体的に、500-5kHzはそろった音圧放射をしており、このmid帯域の充実がNS-10Mの人気の一端だったのでしょうか?

ちなみに拙宅では軸外特性測定にはテレビ回転台が活躍しています。
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さてさて。オリジナルレストアにするのか、カスタムにするのか悩みます。

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Commented at 2017-08-21 22:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tetsu_mod at 2017-08-21 23:13
> Iridiumさん
さすが、鋭い....
手抜きして、片方の軸外特性しか測らず、あとでYRさんに指摘されてオフセットバッフルでは両側の軸外特性を測らないといけないことに気づきました。
また、リップルが出るのを嫌って回転台のフチにバッフル面がくるようにしていますので、厳密にはちょっと離れていきます。

いずれも手抜き測定してしまいました...^^;
再設計時のユニット裸特性ではここら辺を見直して厳密にやり直したいところです。
Commented by Iridium17 at 2017-08-22 19:30 x
てつさん、こんばんは。

こちらを参照されると宜しいかと。

http://www.artalabs.hr/AppNotes/AP6_Directivity_Measurements-EngRev1.01.pdf
Commented by tetsu_mod at 2017-08-22 22:01
> Iridium17さん
おぉぉ! このページは知りませんでした、ありがとうございます。
こうなると測定用スタンドが欲しくなっちゃいますね....
by tetsu_mod | 2017-08-20 18:30 | オーディオ | Comments(4)