ATC SCM50P(14)

まず、バスレフエンクロージャー(Vented-port box)なのに低域インピーダンスピークが1つだけで、しかも左右差があることが気になります。

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そこでATC社に問い合わせをしたところ、
checking if the internal wadding/acoustic absorbent has blocked the inside end of the port
とのこと。

バスレフポートを覗くと、確かに吸音材がかぶっていますので、調整しました。
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ウーファーを戻して聴いてみると、低域の量感がしっかり出てきましたし、インピーダンスピークも2つ見えます。
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がしかし、まだ左右に差があります。
そこで、ウーファーを取り外してフリーエアで測定してみました。
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1077: Fs = 32.51 Hz, Qms = 1.85, Vas = 80.60 liters
1078: Fs = 33.30 Hz, Qms = 0.85, Vas = 52.98 liters
カタログ: Fs = 31 Hz, Qms = 1.70, Vas = 76 liters
パラメーターを測定してみる限り、少なくとも片chは修理が必要です。

一方で、midユニットは修理不要との判断をしてもらいました。
近々、ウーファーは旅に出ることになりそうです。
しっかり直してもらっておいで。
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by tetsu_mod | 2017-01-05 15:34 | オーディオ | Comments(0)