ATC SCM50P(3)

ツィーターから音が出ない以外にも、複数の問題点があります。

・塗装
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SCM50Pの塗装はacid-catalyses lacquer (AC lacquer)なのですが...
知識がなく、それがニトロセルロースラッカーなのか、はたまたウレタンなのかすら調べ途中です。
いずれにしろクリア塗装は突き板の伸縮に負けて、ラッカークラックが多数見られます。

また、一部の塗装かけや擦り傷には、なぜか赤マジックペンでタッチペイントが...
確かにredroseの突き板ですが...
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このマジックペン、ほとんどは落とせましたが、一部は塗装と突き板の間に入り込んでいて残ってしまいます。全部落とすには、この部分の塗膜を除去する必要があります。
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7ミクロンコンパウンドで、天板だけポリッシュしてみました。
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塗装はまだ、ぎりぎり生きてる、というのが印象です。

積年の汚れはなかなか激しいです。
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右側のスポンジがポリッシュ後です。
エンクロージャーを分解して機械でポリッシュしたほうがいいかも。


・バインディングポスト
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サンポールサビ落としかな...
使いにくいタイプなので、リプレイスも考えてもいいかも。

・サランネット
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ネットの張力で、木枠の接着面が外れています。

・サブバッフル
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取り付けネジの締め付けトルクで、塗装面にシワがよっています。
でも、これは新品のATCでも見られます(笑)

・ミッドレンジリード線(錦糸線)
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結構、腐食が進んでおり、一番重症かもしれません。
また、ウーファーエッジにシワはないものの、天地は入れ替えておいたほうがよさそうです。

・バスレフポート
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ポートチューブの接着が外れています。


外側から見て気づくのはこれぐらいです。
内部もそのうち見なければいけませんね。
最大の問題は、セット付属品のスタンドがないことです(笑)
スタンドかぁ...
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by tetsu_mod | 2016-08-27 01:44 | オーディオ | Comments(0)