amabukidさん宅、REW測定

amabukidさん宅で、最先端EQであるTrinnov ST-2 HiFiのon/offでREW測定をする機会をいただきました。

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LINN KLIMAX DS/K
LINN KLIMAX KONTROL
Trinnov audio ST2 HiFi
LINN KLIMAX SOLO
Avalon Opus céramique

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紫色:補正OFF
緑色;補正ON
amabukidさん宅はかなり遮音性と密閉性の高い八畳間ゆえの定在波に悩まれていましたが、Trinnovはかなりがっちりと補正してくれています。また、Trinnovの特徴は単なる周波数特性のEQだけでなく、群遅延や位相補正もしてくれることです。

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1段目:minimum phaseは確かに平坦化しているようですが、これがTrinnovの群遅延・位相補正によるものなのか、音圧EQによる残響変化によるものなのかは判断が困難です。インパルスレスポンスを見る限り、Trinnovの技術は帯域分割+バンドパス+ディレイではないかと思っているので、高域に関しては前者、低域に関しては後者の効果なのかも知れません(これ書いていいのか?)

2段目:面白いのは、歪み率だけはTrinnov ONで悪化します。前述の帯域分割+バンドパス+ディレイ、EQ処理によるものなのでしょうか。

3段目:低域残響が1.5secを超えており、対処が大変な部屋だと思います。低域残響過多への対策はacousticでは物量勝負になるため、八畳間がさらに狭くなるので....

4段目:中高域のパワースペクトラムも滑らかに揃ってますし、実際に聴いても中高域の空気感と艶やかさは素晴らしいです。


ただ、Trinnovはプリセットではフラット補正を基調としているのか、100-250Hz付近が寂しい印象です。実際に聴いてもベースが一部で消える箇所が...
というわけでamabukidoさん、測定->Trinnov調整->測定...を繰り返して、微調整されていました。

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赤:Trinnov補正初期段階
青:Trinnov補正調整後

個人的にはRTAでフラットに補正することには懐疑的(前述)ですが、100-250Hzを意図的に凹ませることで、豊かな最低域と歯切れのいい低域の両立を演出できるため(B&W社は800,802などで意図的にこのような味付けをしているようです)、ここら辺はさじ加減なのかと...

つくづく、EQ補正は好みのターゲットカーブを見つけること、および補正のアルゴリズムを購入することなんだと感じました。
amabukidさん、貴重な時間をありがとうございました!またぜひ遊んでください。

※六畳 -> 八畳の間違いでした。
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by tetsu_mod | 2016-08-17 21:57 | オーディオ | Comments(0)