たーくさん宅、部屋横使いへ

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六畳間を縦使いしていた たーくさんが、部屋向きを90度かえて横使いにされていたので、お邪魔して測定までさせてもらいました。

音の印象は密度感やボディ感が出たうえで、vo.定位と包まれ感の両立がよい一方で、奥行き感や煌めきが少し後退した感じです。しかし、これはインターフェイスの問題かもしれません。

測定データです。
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赤線:縦、サブウーファーEQなし
青線:横、サブウーファーEQあり

(クリックで拡大します)
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赤線ではサブウーファーのEQが効いていないため、52Hzを中心に大きなpeakになっていますが、縦・横での一番大きな変化は100-250Hzでの改善だと思います。
実際に歪み率と合わせてみても、縦使いでは100-250Hzを中心にdipとなり、歪み率も高くなっています。部屋サイズや調度品も同じため、残響時間はほぼ変わっていないため、純粋に部屋の反射波による変化と思われます。

また、中高域もよりフラットになっていますし、パワースペクトラムでみても広い帯域で揃ったスペクトラムを示しています。
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最近では、いわゆるvo.帯域の艶などのシステムの個性は、周波数特性だけでなくパワースペクトラムのほうが分かりやすいのではないかとも思っています。

たーくさん、非常に興味深い計測をさせていただきました。
ありがとうございました。
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Commented by ミー at 2016-08-31 22:57 x
今も私の憧れのスピーカーです。
聴いてみたい。。デザインも最高!!
Commented by tetsu_mod at 2016-08-31 23:01
> ミーさん
聴いてよし、眺めてよし、語ってよしの素晴らしいスピーカーですよね。 ATCフリークの僕ですが、フランコ・セルブリンの作品群は一種の魔力を伴って憧憬があります。
by tetsu_mod | 2016-08-15 19:37 | オーディオ | Comments(2)