オフ会前にやったこと。(3)

early response対策としてボードをおいた状態で、long-gate measurementをしていきます。
今回、REW(Room EQ wizard)を使い始めてみました。


Lch SPL, phase
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当たり前ですが、同じカーブです。
Lch Spectram
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Lch water fall
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定在波や残響の調整は基本的には200Hz以下の低い周波数が対称になると思います。
周波数が低いと対策も大掛かりになり、共鳴菅や共鳴板、石井式といった装置になりますが、賃貸リビングですので不可能です。REWには自動EQ作成機能があり、ここで設計したEQカーブをIPD1200に入力することで対処したいと思います。

難しいのは、自動EQ作成機能の条件設定で音が全然変わってしまうことです。
・EQ作成のもととなる測定波形のオクターブバンドアベレージ
・ターゲットカーブの設定
・EQの上限
・ブーストのありなし、ありの場合は何dBまでブーストするのか


オフ会の時には、初期設定+αで設計して、一つ一つのEQをon/offして選択していきました。
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・オクターブバンドアベレージ:なし(unsmooth)
・ターゲットカーブ:フラット
・EQの上限: 2kHz
・ブーストあり、9dBまで

で、最終的には以下のEQだけを残しました。
・ブーストなし、カットのみ
・左右chで共通している周波数のみ
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このセッティングで、先週末のオフ会にのぞみました。


ここからは蛇足ですが、その後もREWのEQ設定条件をいろいろ触っていました。
今のところ、以下の条件が好みでした。
・オクターブバンドアベレージ:可変(VAR、高域にいくほどアベレージングされる)
・ターゲットカーブ:フラット
・EQの上限: 2kHz
・ブーストなし
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vo.の定位などはかなりよくなります。
でも、少しストイックすぎる鳴り方かもしれません。

今後は測定波形の再現性や、多点測定を試してみるつもりです。
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by tetsu_mod | 2015-11-05 11:42 | オーディオ | Comments(0)