Linkwitz Transform-3

Linkwitz Transformを設定するために、
・スピーカーの最低共振周波数(f)
・スピーカーの最低共振周波数での先鋭度(Q)
を測定する必要があります。

これらはインピーダンスカーブから求めることが出来ますが、ARTAの姉妹ソフトウェア、LIMPにはウーファーの有効直径を入力することで、これらを計算してくれます。

d0122127_21273380.jpg


今回はエンクロージャーの設計などはしませんので、Vasなどの測定はしません。
また、最低共振周波数はユニットのコンプライアンスとも相関するため、一般的にエージングがすすんでエッジやダンパーが柔らかくなると低下します。SCM12sl/Ⅱのユニットは12年も使っているので、もう今更エージングは必要ないと思いますが、それでも測定前に低周波音源でストレッチはしておきました。

LIMPの自動計算の他に、自分でも手計算してみましたが、ほぼ同様の結果が得られました。
d0122127_21301736.jpg

これは実はLIMPで自動測定したのと別の日のデータに基づいています。
fsは2Hzほど変動していますが、Qtはほぼ一緒です。

そこで、fs=69Hz, Qt=0.84として設計することにしました。
次は、目標とする最低共振周波数(fc)と先鋭度(Qc)の設定です。(続)
[PR]
by tetsu_mod | 2015-01-28 21:36 | オーディオ | Comments(0)