クロスオーバー-16 Behringer ECM8000

ここまで、測定にはBehringer ECM8000を用いてきました。
この個体は2008年3月25日に購入したもので、
その際もしくはその後に、校正などは特にしていません。

ECM8000の性能に関しては、
>The ECM8000's ruler-flat frequency response from 15 Hz to 20 kHz
となっていますが....
d0122127_11334438.jpg

[ http://www.behringer.com/assets/ECM8000_P0118_S_EN.pdf ]
※2014年現在の公式サイトなので、6年前から性能が変わっている可能性があります。



実際は、バラツキが非常に多いようです。
d0122127_11344192.jpg

[ http://www.cross-spectrum.com/weblog/2009/07/ ]
これは85本のECM8000を集めて行ったテストの結果です。
2009年の結果ですから、僕の2008年の個体もこの結果に近いのでしょうか。


比較して出してみると、

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黄:実測
赤:スペックシート+ネットワークシミュレーション+バッフルステップ
確かに、8kHz以上で実測が上昇しています。

d0122127_19501552.jpg

ウーファーnear field 特性
確かに、100Hz以下がダラ下がりです。

大まかにはECM8000の実測特性と似たような傾向が見られます。
しかし、例えばBSCでの450Hzや800Hzなどの部分は、拡大していますが、
実は最大でも1.4dBのズレです。
d0122127_12342745.jpg

黄:The Edgeシミュレーションのバッフルステップカーブ
赤:実測far/near fieldで計算したバッフルステップカーブ


こうなってくると、未校正のECM8000を用いた測定には、
確信を持った測定とは言えなくなってきました。
マイクは校正データが必須ですね。
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Commented by PC_Audio at 2014-10-07 12:23 x
http://www.ymec.com/hp/signal/  結構面白いかも!

今日は台風の後かたづけで おやすみモード 嬉!
Commented by tetsu_mod at 2014-10-07 20:14
>PC_Audioさん
DSSF3ですね、面白い内容ですね〜。
DSSF3は知人も使っていますし、僕もデモモード使いましたがいいですよ。ただ、win95の時のソフトなので、対応が古いのと、インパルス−ゲート測定が出来ないので、今回のスピーカー製作には不向きで、部屋の残響調整などにはいいと思います。

今週末も連休なのに荒れそうですね。
by tetsu_mod | 2014-10-07 11:42 | オーディオ | Comments(2)